4月19日 モンテディオ山形育成「保護者説明会」 

成長とサッカーに必要な栄養
4月19日(日)に山形市のグランドホテルにて、モンテディオ山形ジュニアユースの保護者説明会が行われました。今年度も昨年同様、スポーツ栄養に必要な食事のあり方を説明していますが、成長期のお子さんを抱える保護者とあって、成長に必要な食事の摂り方を具体的に説明してまいりました。
スポーツ栄養を考える前に・・・
成長期のお子さんを抱える保護者にとってまず優先的に考えなければならない事は、食品の栄養から人間の体が作り上げられていることになります。つまり、食べ物の質を考えなければ体の質も向上しないということになります。
ここ最近の食事事情は、様々な健康ブームが氾濫しているため、本質が曖昧になってきています。「この食べ方が強くなる」「この食品を食べると良い」という事だけにとらわれるのではなく、成長期だからこそ色々なものを食べる習慣を身につける事が大切になります。
オーバーワークにならないように

「食事・運動・休養」のバランスをきちんと考えたことがありますでしょうか?お子さんは技術力の習得と上手になりたい一心からオーバーワークになりやすい傾向にあります。これは他のプロの選手にも言えることですが、技術力も含めパフォーマンス向上には食事や休養のバランスも大切になります。特にジュニア世代ではそのコントロールを個人で出来ないため、保護者がその役割を担わなければなりません。
お子さんのコンディションのチェックも含め、日頃からしっかりと体調管理をすることで試合時のパフォーマンス向上に繋げさせる事が出来ます。
試合前後の食べ方を考えてみよう
色々な場面において、食事を食べさせるタイミングが課題となっている様子です。実際試合が詰まっている時など、タイミングを含め何を食べさせたら良いのか疑問を持れる保護者も多く、今回はその食べ方について説明をしてきました。
<参考例> 画像クリックで拡大

※試合終了後の補食は、100%オレンジジュースのみでも十分です。 |
午前、午後に試合がある場合、特に午後1番に試合がある場合の昼食は、消化の良いものを中心にグリコーゲンを補う目的とします。おにぎりや他の炭水化物を中心とした食事として、午前中の試合終了後の栄養補給と昼食を一緒に考えます。間違っても揚げ物や消化の悪い食品は食べさせないように注意をして下さい。保護者の方もその時はお子さんの食事に合わせて食べるようにして下さい。
午後に試合がない場合は上記AMの試合終了時の補食を食べるようにします。試合30分〜1時間前にバナナを摂取することもエネルギー補給に適していますので、実践をしてみてはいかがでしょうか。

今回は事前に保護者の方の疑問(特に鉄分に関する)を寄せていただいていた為、ミネラルについての摂取方法にもふれました。食べる優先順位が今どのように必要なのか、考えて今後に移していただければと思います。
また今回は1日分のレシピをお配りしています。レシピは必ずその通りに食べるのではなく、栄養素や食品の組み合わせ等を参考に、今後のバリエーションに繋げていただければ幸いです。
モンテディオ山形育成普及部ブログ
「Growing Up(グローイング・アップ)」
(協力:SPORTS YAMAGATA 21)