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膝関節センター

人工膝関節置換術(MISによるTKA)

83歳 男性

83歳 男性
10年以上前から両膝が痛く、徐々に悪化し、最近は自宅内で歩行するにも不自由でした。思い切って人工関節手術を受け、現在術後半年です。膝周囲に重い感じはしますが、痛みから解放されました。 一人で外出できるようになり、散歩も楽しめるようになりました。

ドクター

ドクター
膝の変形が高度であれば、手術以外の治療では症状の改善が不十分なことが多く、この場合は、手術治療が必要となります。高齢を理由として、手術をあきらめている方がいらっしゃいますが、あきらめることはありません。手術前の検査にて手術に伴う危険性を予測し、安全性を高めて手術を行いますので、現在では、90歳の方でも、膝や股関節の人工関節を施行しております。

スケジュール

手術の2~3週前に必要に応じて自己血を採取し、手術に備える場合もあります。

手術前日
(または当日)
入院。オリエンテーション。
術前リハビリ(松葉杖歩行練習など)が実施されます。
手術当日
全身麻酔または下半身麻酔 約2時間の手術です。
麻酔からさめたら車イスでトイレに行くことも可能です。
アイシングシステムで手術した部位のクーリングを徹底します。
血栓症予防のためにフットポンプを使用。
術後1日
リハビリが開始されます。
(歩行訓練では手術した足も可能な限り荷重します)
ベット上でも、器械(CPM)による膝関節の屈伸運動を行います。
術後2日~
リハビリが継続されます。
術後3日~
シャワーが可能です。
術後10日~14日
抜糸。翌日から入浴可能となります。
膝の痛みが我慢できる範囲で、歩行が安定し、膝の炎症が軽度であれば退院が許可されます。

両膝の人工関節手術を受けられたAさんの例

両膝の人工関節手術を受けられたAさんの例 術後の定期診察に訪れました。元気に杖なく来院されました。
術前は、家族に付き添われて車イスで診察室に来られていました。
両膝ともO脚が強く、つかまり立ちがやっとの状態でした。

両膝とも人工関節置換術(TKA)を行い、膝はまっすぐになりました。
正座はできませんが、術前よりも膝は曲がります。
「痛みなく散歩できることが何よりだ!」とのことです。

両膝の人工関節手術を受けられたBさんの例

両膝の人工関節手術を受けられたBさんの例 術後の定期診察に訪れました。いつも笑顔です。
術前は、膝の痛みのために自宅に閉じこもりがちでした。
特に左膝は歩行時痛が強く、夜間にもうずくことが多かったとのことです。

膝の曲がりも良く、日常生活で特に制限なく活動しています。
正座はできませんが、術前よりも膝は曲がります。
「痛みなく散歩できることが何よりだ!」とのことです。